deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

久慈健康ランド・古墳の湯(久慈市長内町35-113-3)


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 再び久慈へ。前回道に迷って行けなかったのでリベンジ。朝一番の久慈行きJRバスは東北本線始発では間に合わず、直接盛岡駅前まで走る。それにしても、櫻井日奈子ちゃんがカバーした「うっせえ」がカッコ良すぎてしびれる、ヘビロテ中。盛岡大橋で見た日の出がきれい。まあ盛岡に来てから毎週のように遠征しているが、もちろん期間限定の赴任だから、この期間に北東北の銭湯、温泉をなるべく多く回りたい、と言うのが第一だが、そもそも盛岡のアパートは仮住まい、週末をここで過ごすことに意味を感じないと言うのもある。「移動する」こと自体に面白さを感じているので、まめに実家に帰ろうとも思わないし(別に感染拡大させてはいけないなどと言う殊勝な理由ではない。そんな風に、家には執着しない人間なので、銭湯は好きでも銭湯経営者をやるのは絶対無理だと思ってる)。そういう人間には、やはり「故郷」にこだわる人たちとは完全には分かり合えないのだろうな。昭和のヒーローにフーテンの寅さんと言う人がいたのに、そういう生き方を日本人はもう忘れてしまったのだろうか。
 旅路が長いので脱線しまくった。久慈駅に到着し、3km近くあるのでダッシュ。途中までは1月にも来ていて、幾久の湯跡地を見学する余裕もあったが、山に入ってからが大変。道に迷い、砂利道に急な坂道。これは帰りを考えると入浴は諦めなければかも、と思ったが、なんとか10時過ぎに到着。朝4時から22時までやってる温泉。入浴券は500円。
 お客はいないかと思いきや、地元お年寄り客が5〜6人。脱衣室も浴室も広いし、浴室は天井が高い。最初編みかごを使ったが、ちゃんと鍵つきロッカーもあった。体重計はTANITAのデジタル、ますます絞れてる。
 浴室、湯道具はクリーム色洗面器と座椅子。カランは右手に12機、島カランが両面5機ずつ。手前に3機。
 浴槽は左手奥。右側でんき風呂、となりは薬湯(この日は入浴剤が入ってない)、ここ海側だったらもっと素晴らしいのだけど。まではぬる湯。左側大浴槽、42度くらい。
 露天風呂も良いね。岩風呂1個だけだけど、山の上なので眺めが素晴らしい。ゆっくりしたかったけど、時間に限りが。サウナと水風呂も一瞬。
 時間がないので、湯上がりのお風呂ドリンクはフルーツ牛乳がペットボトルなので持ち帰る。3/23は設備工事で休みとのこと。帰りは下り坂なので楽だった。
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