deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

天然温泉花の湯(青森県平川市岩館長田97-1)

弘前から盛岡へ帰る際に利用していた県北バスのヨーデル号が、16:55弘前BT発が1/31でなくなってしまう。津軽地方の銭湯めぐりになくてはならない便だったので、今後の帰り方を悩んでいる(新青森経由で新幹線を利用するか、大館に戻って行きと同じ花輪線を利用するか、お金か時間か、いずれにせよこれからコストが高くなる)。とりあえずヨーデル号で帰る最後の弘前銭湯めぐり。まだまだ津軽には未訪問の銭湯が残っている。汲めども汲めども尽きぬ沼だ。
いつものように行きは花輪線始発。あっという間に盛岡の積雪はなくなっているが、向こうでどのくらい積もっているか分からないため、長靴で。雪はなくても空っ風は死ぬほど寒い、とは言っても。走って汗かいてる自分には大したことないが、それでも顔と指先が痛い寒さ。
盛岡始発では朝帰りの若者を何人か見かける。クラブ帰りなのかな(普通に飲み屋で夜明かしした感じだが)。彼らはすぐに降りて行き、IGRから花輪線に入る頃には誰もいなくなった。
盛岡ではすぐ融けてしまった雪も、山間部に入るとガッツリ積もってる(安比高原とか通るので、標高もそれなりに高いと思われ)。
大館に着いた時は一時的に晴れた。しかしこれから目的地で雪や雨にあうかもしれない。
石川駅を降りても、晴れていた。ここから約2km、無事花の湯到着。交差点に面したスーパー銭湯クラス。駐車場の台数も多く、混んでそう。
入浴料金は450円。なぬ、平川市銭湯でスタンプラリー発見!2月末までか、これはコンプリートは厳しい。でも平川市銭湯の全容がこれで分かる。
脱衣室、プラスチック棚籠メインだが、コインロッカーもあったのでそちらを利用。体重計はTANITAのデジタル。
浴室へ。まずかけ湯(あがり湯とあるが、出るときかけるの?)。右手にカラン、左手に浴槽。でかい、カラン数がハンパない。ホテルでもないのに団体客対応(違)。島カランが横並び3列、3機ずつは良いとして、右側壁際カランが13機!ただし、備え付けボディソープ類はなし。
さて浴槽、一番手前の単純泉、43度くらい。ラドン鉱泉湯が良い、ぬるくても温まる。鉱石も使ってるし(半身浴が良いそう)。
露天もあるが、外は見えない。津軽平野が見えると絶景と思われるロケーションなんだけどねえ。壺湯があったので入ったが、ちょっと狭いみたいで、いまいち不人気。浅風呂もあり。
サウナは良かったが、あまり人がいなかったな、単にタイミングか?そのサウナに、ぬるま湯と水風呂が併設されているのがユニーク。まあお年寄りが多いから、ぬるま湯は良いアイディアかも。温冷交代浴には水風呂。
湯上がり、明治珈琲160円。この値段で売れると言うことはやはり日常銭湯ではなくスーパー銭湯としての利用が多いのかな。
さて次行こう。
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