deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

水沢石田温泉(岩手県奥州市水沢寺領38)


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サイゼリヤの帰り、駅反対側の温泉へ。相当距離あるな、走ってもサイゼリヤから1時間かかった。サイゼリヤの付近はお店が充実していて、肝心の駅周辺は人気なし、東北あるある風景。なので、駅から離れたこの温泉郷も意外としっかりしてるかな、と期待していたが、着いてみると、ザ・ボロ温泉郷。自動ドアが開くまでやっているかどうか半信半疑。
入浴料は650円。チケットを買って、フロントのおじさん(ご主人なのかな、ただのバイトにも見える)に渡す。
駐車スペースに車はあったが、静か過ぎる。しかし脱衣室の棚籠には確かに荷物や衣服が。貴重品ロッカー、あるのに100円玉入口が塞がれていて使えない(泣)。荷物はあっても静か過ぎてお客が他にいる気配がない。体重計はTANITAの家庭用デジタル。
浴室へ。先客いました。皆さん黙浴、というか、何もしてない。ちゃんと湯船に浸かっている人もいるが、だいたい淵に腰掛けて足湯しながら寝てる。こういうお風呂での過ごし方、東京じゃ見ない。でも岩手に限らず東北の温泉銭湯はだいたいこんな感じ。寝るなら家で布団に入ればいいのに、ここで寝てる(笑)。湯道具、白や緑のプラスチック洗面器に座椅子。カランは左側女湯側のみ、10機。
あと、ここはサウナが人気。ここでテレビ見てる人が一番多い。水風呂、冷たかった。
露天風呂の設備はある、しかし岩風呂に湯は張られていなかったのだった(涙)。というか、塀が低すぎる!目の前に広がる田んぼから丸見え!(もちろん田んぼに人気はありません、ただ、稲刈り期だったらどうするのか?)
ということで、ボロ銭湯ならぬボロ温泉宿。こういう店こそ、わびさびが感じられてよい、まあ駅から遠いからリピートはないと思うが(汗、とは言え、来年また奥州きらめきマラソンに出場したら、帰りに立ち寄ってもいいかも)。湯上りは雪印フルーツ130円。
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