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三世寺温泉(青森県弘前市三世寺鳴瀬101)2023/02/28廃業前訪問


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 さて2/28閉店のニュース報道があった三世寺温泉。五能線林崎が一番近そうだが、この大雪後の弘前市を田んぼのあぜ道みたいな経路は選べない。確実に車が走る広い道で行ける藤崎駅から3km。帰りは銭湯前のバス停から乗れるので、とにかく銭湯に辿り着くまでが勝負。
 平川温泉は一度場所は確認していたので難儀はしなかったが、こちらは藤崎駅を降りるトコロから初めて。方向をまず間違えないように。まあ途中からはひらかわと並走して、橋があれば渡ればいいのだが。橋を渡れば(なんと平川と岩木川、2つの川を一遍に渡ってしまう)、藤崎町から弘前市へ。大きい道に出れば後は北上。思ったより距離があった。手前に三省小学校、こっちの字も使うのか。
 さて三世寺温泉到着。ホテルも併設、別棟なので宿泊客は利用しないんじゃないかな(宿泊客兼用だと今度はホテル業が危ない)。入口には団体用、家族用の入口もある。そして、閉店のお知らせの貼り紙。
 玄関に券売機、プラスチックの券で350円。フロントの従業員も忙しそう、フロントに券を置いて、男湯脱衣室へ。脱衣室前に貴重品ロッカーがあったので、利用する。先ほどの平川温泉とは打って変わって、めちゃコミしてたので(レジャーとして地元民に定着していた様子、廃棄は惜しいです)。
 なので脱衣室も広い。例によってプラスチック籠の籠棚式。ここも天井吊り扇風機あり。体重計はANDのデジタル。
 浴室へ。ここも浴槽は中央。混んでるなあ、と言うか、タイルの上で寝てるとか、寝風呂でリラックスして独占してるとか、自由なお客が多い(笑)。なんと、湯道具、三世寺温泉のネーム入りプラスチック桶!近所だったら最終日にもらって帰りたい。座椅子は平川温泉同様、大理石模様。ここは青森銭湯らしく、湯と水の蛇口に段差がある。
 浴槽は2槽、ここはレジャー銭湯なので平川温泉みたいには熱くない。手前の広い方が41度くらい、奥の浴槽は43度くらい。アルカリ度は弱め。広い浴槽の方には床バブルあり。
 サウナがあります。もちろん大人気で、立ってましたw 水風呂が一人しか入れないのはきついなあ。で、先ほどの寝風呂、私が入浴中ずっと入れ代わりませんでした。床で寝てた人もずっと寝てた。
 湯上がり、世間話が聞こえるも、津軽弁は独特のイントネーションで全然分からない(汗)。仕事の話なのか、人の噂話か、それともスポーツの話か。
 湯上がり、雪印フルーツ130円。ビンではなくペットボトルだったので、そのまま持ち帰る。バスの時間があるので。弘南バスのミニバス、乗客は自分だけ(汗)。
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