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幾久の湯(久慈市長内町第21地割80-7)廃業確認


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 さて岩手県北東の最果て、久慈市へ。2年前にマラソン大会で訪問しているものの、車に同乗させてもらったから来れた。公共交通機関だけで日帰りするのは至難の業だと思っていた。しかし、JR東北バスで日帰りできることが分かった。とは言え、宮古や釜石は盛岡から2時間だが、久慈は3時間。まあ大船渡はさらに遠いんだけど(実家に帰るより遠い)。
 ニチアサ、魔進戦隊キラメイジャーはスキップさせていただき、盛岡へ向かい、駅前からJR東北バス。東北本線が遅れていたので幸先悪いな、と思ったが、バスは定刻通り発車。JRバスは岩手県交通バスよりきれいだな(それは路線バスと高速バスの違い)。
 去年末の釜石同様、三陸海岸の街は、着いてしまえば安心だが、道中の山道がヤバい。雪の量も多いが(当然のように視界も悪い)、山際を走るので雪崩が怖い。車がないと生活が不便な地方だが、このくらいの雪になると自家用車は怖い、プロの運転手に任せないと。
 久慈到着、あの駅前ビル、久々に見てテンション上がる。のんびり市街を散策したり昼食になるラーメン食べたりしていたが、目的はあくまでも銭湯めぐり、ただ久慈は1軒しかないので余裕はあった。
 さて現地到着、長内橋を越えたところに煙突発見。まだ営業時間前なのでやっているかどうか不明、しかし営業案内の看板が取り外された跡があるし、煙突から煙が上る気配もない、廃業色が濃厚。ちょうどご近所さんが通りがかったので聞いてみた。やはり今はやっていないとのこと、ボイラーの故障が理由とのこと。残念。じゃあせっかくだから前回の久慈訪問時に入った古墳の湯(長内町35-113-3)に行こう。しかし、相当遠いし、下調べも不十分。確か近所だったと思われるゴルフ練習場が廃墟と化しており、その先の道もない。帰途を考えるとここで諦めるしかない。残念だか思い残すことはない。幾久の湯が営業中か廃業か分からないまま悶々とする必要がなくなったことで目的は達成された。
 それにしても久慈市街までの帰り道、晴れて雪は降ってないのに、風が冷たくて死にそうだ。今日着てたジャンバー、気密性は高いので身体は寒くないが、フードがないので顔は晒し状態、風で顔が冷え切った。おぉ、久慈市にはミニストップがあるのか。盛岡じゃセブンローソンファミマの3大コンビニ以外ではヤマザキデイリーしか見たことがなかった。記念に買い物。記念と言えば、久慈駅に戻って三陸鉄道グッズ。JRの方ではYOMUNOSUと言う市民開放型のセンターがあり、そこでバスを待つことに。当然、「あまちゃん」の展示がいっぱい、写真撮りまくり。自習室みたいな部屋があり、学生がよく集まる場所らしい。WiFiもつながるし。
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