deepacidの銭湯ブログ

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大船渡温泉(大船渡市大船渡町丸森26-1)


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 と言うことで今週は大船渡。ホームページを見るとガチな観光ホテルだが、日帰り入浴料金が480円、これは公衆浴場組合加盟の料金だよな。釜石を越えて、大船渡市中心部も越えて、海がきれいな海岸まで。計画だと片道で約5時間かかる。明らかに実家に帰るより大変(笑)。それでも岩手県内から出ていない(帰りはちょっと宮城県を通過するが)。そして次はいよいよ県外進出を検討中。今年の豪雪を考えると、日本海側が難儀しそうだな。
 朝は5時起き、なんか雨とも雪ともつかないものが降っている(雹か?)。まだ暗闇で新聞配達のバイクくらいしか見かけない。やっぱり駅窓口は閉まっていた、開いていれば周遊券で安くできるのに。釜石までは直通。これまた学生くらいしか乗ってない。車内で夜明けを迎える。明け方はどんより曇っていたが、太平洋側に近づくと好天に恵まれる。それにしても、銀河鉄道の舞台はこの釜石線なのに、旧東北本線第三セクターが「いわて銀河鉄道」を名乗っているのはいかがなものかw。車掌さんに相談したら、釜石駅窓口でもホリデーパスは買えるとのアドバイスを受けた、聞いて良かった。その釜石までですでに3時間w。釜石では乗換待ち40分、その間に鶴の湯見学(笑)。そして2度目の三陸鉄道、前回宮古では一駅しか乗らなかったが、今度は50分乗る。景勝地を通ると徐行してくれる。一方で、三陸海岸を延々と連なる防波堤、10年でよくここまで作ったなあ。
 盛からは再びJR、大船渡線。手持ちの地図はまだ営業停止になっている。なるほど、バスが代行運行してるのか。バス停留所と言うより駅のプラットフォームからバスに乗るのが面白い。
 さて大船渡丸森到着。ちょっと方向が分からなくて迷ったが、15分ほどで大船渡温泉到着。立派なホテル、しかも三陸海岸海岸の丘の上で景色が最高!これで公衆浴場もやってるのは素晴らしい。
 と言うことで券売機で入浴料金480円を払う(宿泊も券売機なの?)。真正面に三陸の海!
 脱衣室、結構プラスチック籠が埋まってる、宿泊客と地元客、それぞれいそうです。貴重品はロッカーへ。
 浴室、手前にカラン、奥に浴槽。カラン数は左側は横並びに3・3、右側も横並びに手前から5・4、あと右壁側に5機。
 浴槽は2槽。左側大浴槽は透明、やはり海辺なのでナトリウム系?でも塩化ナトリウムではない。それより右側ぬる湯(17度くらい)、茶色なのはなんの成分?
 そして、露天風呂!!もう三陸の海の景色がドーンと目の前。これはペンキ絵じゃ勝てない。やはりホテルの温泉だけに極楽!
 湯上がりは小岩井コーヒー140円。念のため若女将に、ここは公衆浴場なんですか、と確認。しっかり組合料金を守る一般公衆浴場なのでした。時間がまだあるな、ネット検索して帰りの経路の気仙沼市(宮城県とつに!)で1軒入って行こう。
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