deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

小枝旅館(岩手県岩手郡雫石町鴬宿第6地割24-4)

ということで、目的の長栄館(2月に旅館倒産、現在会社売却先を探しながらの営業
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)が日帰り入浴やってないので、途中で見つけた温泉旅館で暖まることに。旅館とあるのに、地元民の日常利用がメイン、入り口貼り紙に「宿泊もできます」とあるのが笑える。
そんな訳で、入浴料は400円とメチャ安、銭湯より安い。
受付の女将さんもいかにも地方の温泉宿らしい素朴な人柄が嬉しい。
そんなであるから、脱衣室がめちゃくちゃせまい!棚にプラスチック籠がなかったら、ほとんど家風呂だな。脱衣中に一人来て、一人出る。そして、その方も出ると、独占状態。体重計はDRETECというあまり見かけない家庭用デジタル。あれだけ走れば、体重も減ってる。
浴室、湯道具はケロリン桶と白座椅子(濃い茶色もあり)。カラン2つとシャワーが共用で1機。安いからマイボディソープ(シャンプーはデフォでマイシャンプー)を持ち込んだが、ちゃんと備え付けありました。
いや、書きたいのはそんなところじゃない、なんとカランの先はキッチンのような長い首!まあそれなら仮に桶が小さくても、湯と水を混ぜられますね。といっても、湯がぬるいので、湯カランからだけ汲んでました(汗)。
しかし、1槽のみの浴槽の湯が素晴らしい!ずっと外走りで手指がかじかんでいたせいもあるが、キリっとした熱さ!(まあ体感の問題なので、実際は43℃くらいではないかと) そして、温泉度高し!無色透明だが、硫黄臭がする。湯質もよく、これは暖まった。
帰りはさすがにタクってしまおうかと考えたが、結局、再び繋温泉まで走って戻ることに。もうこれでフルマラソンに匹敵する距離を走ったな、レースへの準備は万端(って、温泉の話から脱線すまぬ)。もう手指がかじかんで動かない、このメールもショッピングセンターに入ってようやく落ち着いたので書けるようになった。