deepacidの銭湯ブログ

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友の湯(宮城県気仙沼市古町1-3-23)


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 と言うことで、宮城県初越境。大船渡線気仙沼でバスから鉄道に乗換(なんとこんなところにポケモントレイン、ファミリーが賑わう駅構内)、気仙沼市の友の湯へ。気仙沼市は2軒あるようだか、急遽決めたので欲張らずに。途中、陸前高田を通る。あちこちでショベルカー、田畑もあるが、明らかに津波が街を壊した爪痕だと分かる。奇跡の一本松も、象徴として残っている。
 さて気仙沼到着、素直な道順だったので、そこそこ歩いたが15分ほどで発見。駅に戻りコンビニカップ麺で昼食。食堂も開いてないし、コンビニ戻りJR駅構内のNewDaysのみ。危うくランチ難民。
 友の湯に戻る。おっ、15時開店時間まで3分あるがすでに灯りがついて営業中の看板も出てた。早速入りましょう。
 下駄箱ロッカーは扉はついてるけど鍵なし。中に入るとご主人、逆フロントもあるけど外に出てる。宮城県入浴料金は440円。初めてですか、と聞かれるのでハイと答える。湯船からのお湯汲みはやめてください、循環式だから、とのこと。
 脱衣室、内装は地方銭湯だが(いちおう鍵付きロッカー)、なんとBGMがジャズピアノ。先ほどの表の灯りも妙にオシャレだな、と思ったが、これで完全にデザイナー銭湯志向がハッキリしました。でもこんな早い時間(一番湯)に若者はいませんが。体重計はHOKUTOWのアナログ。
 浴室の扉がかてー(笑、さすがに誰かがクレームを上げてご主人が直してました)。湯道具はケロリン桶(関東より若干小さい?でも関西サイズほどは小さくない)と水色座椅子。右側にカラン8機、奥に2機。浴槽は左側女湯側。結構シャワーが湯漏れがひどくてヤバ銭なんですよねえ、でも浴室もジャズピアノのBGM。一番湯なので常連さんがほとんど、会話は控えめですが挨拶は欠かしません。
 湯船には湯温計が浮かんでます、43度から44度を指してます。これ、良いなあ、アマゾンで探してみようかな。あと、アヒルさんも数匹。
 湯上がり、小岩井牛乳系があるようでしたが(価格表はあった)、冷蔵庫は見かけず。まあカップ麺の後で牛乳はお腹を下すのであっても控えますが。あと、デザイナー銭湯志向と言うことで、「とものゆ通信」と言うフリーペーパーがあったので一部持ち帰ります。
 と言うことで大船渡線鉄道区間で一ノ関方面へ戻る。
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