deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

沖舘温泉(青森市富田1-16-1)

 さて青森市中心部へ。まずは西側の沖舘温泉へ。西側は住宅街、久しぶりに住宅街での銭湯探訪。まあ、時々道案内が出ているので、そんなに迷わない。沖舘と言う町名で、橋の名前にも使われているが、沖舘温泉自体は富田と言う町名。
 おお、これはでかい、銭湯と言うよりちょっとした温泉施設、屋根が千鳥破風風のカーブを描いており、青森にもこんな銭湯建築があるのか、と驚き。
 中へ。番台の女将さんに湯銭450円を払うと(令和元年に料金改定)、もう脱衣室。やたら広いが天井は低い、その天井がまた格天井なのだから面白い。中央に畳ソファ、プラスチック網籠と、伝統的な乱れ籠。貴重品はコイン返却式ロッカーへ。体重計はHOKUTOWのアナログ。ここも浴室入口に注意書きが多い。
 浴室がまた広い!これはローマ風呂か?湯の滝がモノリスみたいになっていて、ちょっと神秘的。奥にはサウナもあるし、これは長居する人多そう。湯道具はケロリン桶に混じって「熱の湯」と言う、昔の屋号らしき名前の入ったプラスチック桶が。湯道具類は中央島カラン(片面7機ずつ)の上に。さらに左手外壁側には16機もカランが!さらに奥にも片面5機ずつの島カラン。そういや入口横に立入禁止の階段があった、昔は2階が宿泊施設になっていた可能性大。
 その右側の浴槽、結構熱め。44度くらいありそう。まあ温泉だから燃料費がかかるわけじゃなし。
 サウナはすのこが新品で気持ち良かった。ザ・ぼんち久しぶりだな。
 湯上がりは森永マミーブリックパック110円。窓が空いていて、駐車場から中が丸見え、と言うのも青森らしいおおらかさ。
 さて次は一気に青森市東側へ。