deepacidの銭湯ブログ

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松の湯(新宿区西早稲田1-4-12)2020/07/31閉店前訪問


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 早稲田の松の湯が7/31閉業と聞き、訪問。家から距離は遠いが東西線で一方。早稲田を降りて高田馬場方面ヘ7分くらい。最近の早稲田の町は自習室と言うのが流行っているようで。面構えはリニューアルされているしフロント形式だが、やはり昭和25年創業の昭和銭湯、入口横に廃業告知、経営陣の高齢化、設備老朽化が理由とのこと。
 3時直後、開店直後なので混んでる、感染流行第二波が来てるので気をつけないと。天井は正方形ではないけど板張り。体重計はKubotaのデジタル。脱衣室にも廃業告知あり。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。備え付けボディソープとシャンプーは充実。島カランは2列、右側外壁側は浴槽のためカランなし。カラン数は左側女湯側から5・6・6・6・6。さすが学生の町、お年寄りが多い中にも学生さんの利用者も。
 浴槽は3槽。左側深湯は床バブル。中央は座風呂2人分。右側浅湯も床バブル。さらに右手前、打たせ湯2人分がある浴槽、そして一番手前に水風呂。サウナはその手前。利用しなかったけど。
 浴槽奥は大きな鶴のチップタイル絵。ペンキ絵ではないとはいえ、これはこれでカッコイイ。
 湯上がり、明治系のビン飲料はありましたがパス、混んでる銭湯だと早めに上がらないと。感染拡大以後、もうスタンプラリーも個人的にはやってないし。帰りは都電早稲田駅へ。学生街に演歌CDショップがあるのが味わい深い。学生タウンに銭湯がなくなるのはさびしいな。