deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

人形町・世界湯

 と言うことで、再び今月末で終わりの世界湯へ寄り道。もう街にはほとんど誰もいない。世界湯も道に迷わない。
 遅い時間だとこういう立地でも若者がいるのだな、ただ、相変わらずつるむのは止めて欲しいが。
 44度くらいの熱湯が、自宅の風呂ではなかなか難しい。沸かし過ぎると家族が怒る。まあさすがにそのうち誰もいなくなった。
 それにしても、丸山さんのペンキ絵がまだ新しくてもったいない。
 閉店1時間前になると、ピアノソロのクラシックが脱衣場に響き渡るが、これがなんとも終末感がバンパない。まもなくこの銭湯が終わる、さらにこの世界までもが終わりが近いことを告げるかのようなシュール極まりないBGM。そして、また誰もいない道を茅場町まで歩く。