deepacidの銭湯ブログ

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世界湯(中央区日本橋人形町2-17-2)2020/04/30閉店前訪問

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人形町・世界湯


 箱崎勤務時代にかなりお世話になった人形町の世界湯が廃業の情報。これは行かないと。乗り換えが面倒くさい、茅場町から歩く。基本的に箱崎勤務時代に散々歩いた街なので。とはいえ、世界湯の立地は分かりずらいんだよね。でも今回はほぼ迷わずたどり着いた。人形町の通りにも桜が満開。
 コンクリの建物だが年季入ってる。男湯女湯の入口外出分かれている数少ない銭湯。
 玄関にはいつも通りの貼り紙やポスターのみ。中へ、番台の旦那さん(「いらっしゃいませ」の声が老舗蕎麦屋のようによく通る)に湯銭とスタンプ帳を。富山の観光ポスターは以前も見た。さて廃業告知の貼り紙、フェルトペンで5/1に閉店、つまり4/30まで営業(廃業理由には触れていません)。高天井から三枚羽根の天井吊り扇風機。光沢のある木板の床。節が抜けて穴になっているのが味わい深い。島ロッカーに荷物と衣服を詰めて、浴室へ。体重計はYAMATO のデジタル。外壁側ロッカーにはまだたくさんの置き道具。
 湯道具はケロリン桶とクリーム色台形座椅子。島カランは1列、お見合い式です。カラン数は左側女湯側から8・5・5・7。備え付けボディソープとシャンプーが充実しまくり、この時間の入浴者数(自分を入れて五人くらい)より多い。
 でっかい浅湯と深湯だけのシンプルな2槽。43度くらいあって、下町らしいお風呂屋さん。
 ペンキ絵がピッカピカの中島さんの富士山!これは箱崎勤務を離れてから描き変えたのではないかな。なんかもったいないです。
 湯上がり、オロナミンC系のドリンクしかなかったのでパス。近いので、もう一回来てもよいな。しかし、行きはまっすぐたどり着いたのに、帰りに道に迷った(笑)。