deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

滝野川・稲荷湯(北区滝野川6-27-14)


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 「銭湯ラプソディー」のロケ地、滝野川・稲荷湯へ。「テルマエ・ロマエ」ロケ地で1回訪れて、2回目。大学時代はこの辺に生息していたが、当時は銭湯ヲタではなかったため、来たことはなかった。
 飛鳥山公園から都電荒川線新庚申塚、そこから15分くらい歩く。滝野川浴場はやってるのかやってないのかよく分からない。
 稲荷湯、狭い路地で全体像を見渡せないのだが、それでも屋根瓦などのパーツが素晴らしい。「わ」の板もまさに東京銭湯。登録有形文化財のプレートも。
 短いのれんをくぐる。ついに私も500円東京銭湯デビュー(神奈川県の500円銭湯は去年暮れに入った)。もうテルマエ・ロマエも銭湯ラプソディーも足跡は残っていない、あるのは東京リベンジャーズのフィギュア。
 庭も小振りながら立派、鯉が泳いでます。重い荷物を背負って歩いて疲れた、ここでゆっくりしないと。いやあ、天井の漆黒の格天井、ああ東京に帰ってきた、と言う感じ。体重計はKeihokuのアナログ。常連の会話も聞こえます。
 浴室へ。おお、木桶だ!やっぱり木桶でないと、あの「コーン」と言う銭湯独自の音は生まれないよね。座椅子は水色とピンクのプラスチック座椅子。
 ペンキ絵はナカジマさん、まだできたてのようで表面に光沢。と言うか、これぞまさに王道の富士山。
 浴槽は3槽。右側のぬる湯=シルク湯はみなさんのんびり浸かれて人気。真ん中は背中バブル二人分に床バブル。そして、左側は熱湯!久しぶりに46度超えキターッ!東北ではもちろん、東京でもここまで熱い湯は見かけなくなった。常連さんもあまり入られないようだけど、がんばってもらいたいです。
 湯上がり、めちゃ久しぶりのハニップC、150円。徹頭徹尾東京銭湯で、久しぶりに帰ってきた!感を堪能しました。帰りはさらに西に向かって板橋から。
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