deepacidの銭湯ブログ

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星の湯(秋田市南通みその町6-26)


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 さて今週は秋田県へ遠征。秋田県もそんなには銭湯が多い県ではないが、散在しているので簡単には制覇できない。星の湯は秋田市現存唯一の銭湯。遠征のハードルもどんどん上がってます、5:14発の始発電車。朝食は車内でパン食。乗換2回、本当なら田沢湖線が一番の近道なのに、今や半ば新幹線こまち専用線になっていて(在来線としての田沢湖線は雫石くらいまでしか行かなくて、奥羽本線に接続するため大曲まで行くのは困難)、在来線だと北上まで南下して北上線秋田県に入る方が安い。1月下旬に大雪で自衛隊も出動した横手市も乗換で通る。
 と思ったら、また北上線が除雪で午後まで動かないと言う。これまでは宮古、釜石、大船渡と太平洋側だったが、雪が本当にヤバいのは日本海側だからね。運休じゃ仕方ない、こまちを使うか。盛岡に戻って田沢湖線。新幹線料金は高いが、その分距離が最短になり、普通乗車券料金は安くなった(相殺までは行かないけど)。それより新幹線乗車エリアに入ると、東京行の文字が見えて帰りたくなる(笑)。こまちって新幹線なのに単線なのね。なので通過待ち合わせがある。それにしても、この車両、完全に貸切状態。大曲で奥羽本線に入るとスイッチバック狭軌標準軌の複線になる。
 秋田到着9:32、開店時間まで市内観光。さすがに日本海は見れなかった。とりあえず秋田県庁とか秋田市役所とか公的スポットヲ見て回る。
 さて市街地に戻って星の湯を探すが道に迷った、そりゃ秋田市街を歩くのはほぼ初めて(20年前にも訪れてるけど、駅前周辺のみ)。近くに大通六郵便局、秋田楢山郵便局と郵便局が2つもある。まあそれよりは聖霊学園と言うミッション系女子高が目印だろうな、立派な教会もあるし。その聖霊学園のすぐ裏側にかわいい煙突発見。公式では12時開店だが、常連さんは11:30にはもう入っていて、一番湯の人が上がる時間帯。麦飯石とミクロバイブラ(要するに背中バブル)が売り。二重扉、1つ目を開けると下駄箱、鍵はない、なので「履き物には十分注意してください」と言う手書きの貼り紙。
 番台の女将さんに五百円玉を渡すと百円のお釣りが返ってきた、そばにある組合料金表には460円とあるのだが。他にも、1月から月曜定休が月金定休になったとか、2月2日から18:30でお店閉めるとか、黄色信号点灯中。オール乱れ籠、まあ番台だから床泥棒の心配は無用だな、浴室からも見えるし。体重計はメーカ不明の家庭用アナログ。ソファのそばに乱れ籠を置いたら、お年寄りが座るから少し離して、と。なるほど。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と群青色または焦げ茶色の台形座椅子。島カランは1列、カラン数は右側外壁側から6・4・4・5。と言うことで5日ぶりの入浴、よく身体を洗います。
 浴槽は2槽。右側浅湯、左側深湯。浅湯は背中バブル2機、深湯は1機。湯温は43度くらいかな、やはり生き残ってる地方銭湯は熱めで嬉しい。
 湯上がり、お風呂ドリンクはない、まっすぐ駅へ。船橋の西武(百貨店)はなくなったが、秋田の西武は健在。
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