deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

玉勝温泉(青森県上北郡東北町上北南1-31-1088)

 さて玉勝温泉。上北町駅近くの車窓から見えるアクセスの良い銭湯。隠れた名湯とのことで、楽しみ。建物が立派だなあ。別館まであるぞ。
 入浴料、なんと220円!もはや銭湯ですらない、共同浴場レベル(まあ共同浴場でこんな立派な建物はあり得ないが)。しかも、青い森鉄道のホリデーフリーパスを提示したら、さらに70円引き!太っ腹過ぎる、これで商売になってるのだから、銭湯王国青森恐るべし。
 脱衣室、おっ、編み籠だ!東京銭湯でも数少なくなってきたのに、こんなところで活躍。もちろん貴重品は貴重品ロッカーに入れて、衣類は編み籠へ。BGMも演歌直球、まさにザ・銭湯。それでいてかけ流し温泉、もう、老後は青森県に引っ越そうかな(笑)。体重計はYamatoのデジタル。ここも吊り天井扇風機、しかもまだ冬なのにすでに回ってる、温泉で部屋自体が温まっている感じ。
 浴室、ここもまた、中央にドーンと温泉浴槽があり、両サイドにカラン。カラン数は左側女湯側が9機、正面奥が7機、右手外壁側が11機。宿泊施設はないが、十分に団体客にも対応可能サイズ。湯道具、手前にもあったので、洗面器と座椅子を取ったが、正式には右手奥の浴槽の端に積まれています。
 で、中央浴槽、手前と奥で2槽に分かれているが、温度はどちらも41度くらいのノーマル。ただ、手前は何か水流があって、これがバブルとはまた違う湯触りの良さを演出。
 さすがに露天風呂はなかったが、サウナはあります。ここのサウナは不思議、どこにもロウリュ石が見当たらないのに部屋が加熱されている、どういう仕組?
 湯上がり、もうコーヒー牛乳も白牛乳も飲んだので、ビン飲料はやめてブリックパックの豆乳をいただく。あぁ、今日は頑張って4軒を一気に回ったけど、あっという間だったな。幸せな時間は速く過ぎるものだ(悲)。さて、帰りの電車に乗らないと。
♯それにしても、青森の銭湯は体調が悪い訳でもないのに、普通に浴室に寝転がっている人が珍しくないなあ。まあ朝早くからやってるから、のんびりゆったり過ごす、と言う選択肢があるんだろうな。
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