登山帰りはもちろん乳頭温泉で入浴。いかにも秘湯な孫六温泉。山の傾斜途中にあり、当然先ほどの自噴の湯を引いているのだろう。
受付で入湯料520円。脱衣室浴室は別棟。
まず唐子の湯。板張りの質素な室内浴。脱衣室が狭いが、まあ混むシーズンではないから(スキーシーズンと田沢湖マラソンがある日は混みそうだ)。
ケロリン桶が2つあるだけ。流し場はないが、いちおうボディソープとシャンプーがあるので、体を洗ってから入浴。
さっきの自噴泉から硫黄の匂いが漂っていたのだが、お風呂はそれほど硫黄臭はなし。
さて、もう一つは石の湯、こちらは混浴(ワクワク)。もちろん、いるのは男子だけだった。室内浴が一槽。露天風呂が2槽。先ほどの滝の続く川が一望できる素晴らしい風景。こちらもケロリン桶があるだけで流し場はなし。そして、女子脱衣室とつながってる(だから女子はいません:-))。室内浴槽は多少白濁して硫黄臭もしたけど、露天風呂は完全に普通の透明湯に近い。何より、貼り紙に熱湯ですと書いてあるのに、室内浴で42度、露天は40度くらいしかなかった。
まなにはともあれ、この秋田の山奥で秘湯に浸かれたのは良い思い出。