deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

田屋の湯(秋田県潟上市昭和豊川竜毛字郷境29)


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 と言うことで、GWで秋田県銭湯制覇旅行へ。これで秋田旅行は3回目だが、全部雨にたたられた(汗、でも霧で幻想的な車窓を見ることができたのでOK)。まあ雨より、昨日の地震の余震が来ないことを願うばかり(日本海側は影響は少ないが)。朝から小降りではあったが、4時間後に秋田に着いた頃にはかなりの降りに。
 しかし、慌てなくても、大久保駅から特に迷うこともなく徒歩15分ほどで到着。元木山公園の丘の手前に煙突発見。途中にいろいろ図書館などの箱モノがあったが利用はどのくらいされているのだろうか。
 で、田屋の湯、道標はあったが屋号はない、駐車スペースに田屋の湯とある。なんかちょっとした神社の一部としての神聖な湯なのだろうか。
 入口が2つ、どっちが男湯か分からない。きっと中でつながっているはず。実際、つながっていた。でも番台もフロントもない、右側の事務室?で女将さんを呼んで料金380円を払って。
 男湯脱衣室、乱れ籠(斜めの棚の上)、編み籠オンリー。貴重品は預けて、とあったが、先客4人、浴室からもよく見えるので良いか、常連さんが黙浴してる感じ。体重計は家庭用TANITAのデジタル。天井は低いが、なんと三枚羽根の吊り扇風機。レジオネラ菌検査票は昨年7月に受けたばかり。
 浴室、入口前にケロリン桶と緑色M字型座椅子。こんな王道の湯道具があるとは。まだ一番湯と言うこともあり、きれいに積まれています。カランば右側が7機、左側4機。カランの湯がぬるすぎる、と言うことでシャワーがハンドシャワーなのでハンドシャワーで桶湯を汲む。
 湯船は左奥に一槽。レイアウト的に盛岡・菊の湯と同じ感じ。天井も中央だけ高くなってる。タイル絵があります、モチーフは男鹿半島かな。
 湯船が黒いのは浴槽の色かな、と思ったが、薄い黒湯です。確かにぬるぬるした感触があり、かなり良い温泉。おっ、久しぶりに神田川なノリ(ご夫婦が上がり時間を壁越しに会話)してるな。
 湯上がり、普通のジュースの自販機しかなかったのでパス。駅へ戻る。お、うまい具合に一本前の列車に乗れた(でも東能代乗換で結局到着は同じ時間になるだろうな)。