deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

大坊温泉(青森県平川市大坊竹内28-1)

#訂正、花の湯の湯上がりは明治ではなく森永でした。
平川市銭湯2軒目。今日のノルマは3軒、ここは宿泊オンリーの店と思い込んでいて、見学だけしてスルーするつもりだったが、お店から風呂道具バスケットを持った地元お年寄りが出てきた、なんだ、銭湯利用できるんじゃん。ということで計画変更してこちらで入浴(もう一軒は既訪問の店再訪問だから問題ない)。
ここも450円。スタンプラリーに判をもらう(やたら軒数が多いな、と思ったら、飲食店も入ってた。飲食店だけコンプ目指す人もいそうだ)。先ほどの花の湯ほどは混んでなさそう。
脱衣室、こちらはロッカーは貴重品用しかなかったので、衣服と荷物はプラスチック棚籠へ。天井の吊り扇風機が回ってます。体重計はYAMATOのアナログ。
浴室へ。いやあ、中央にドーンとある温泉浴槽が素晴らしい。ただし、露天はないみたい。カランは左手壁際に9機、奥壁側に5機、右手女湯側に4機。先ほどの花の湯は各カランに洗面器と座椅子が据え置きだが、こちらは銭湯らしく、入口横手に積み上げられているものを取る。いずれにしても、ケロリンではない。
さて中央浴槽、これまたいい湯加減。青森県と言えば、りんごか温泉か(笑)。サウナ室、なんかすのこが熱すぎて入れなかった、めちゃくちゃ小さい水風呂だけ利用。
湯上がりは雪印コーヒー130円。それにしても、雪か雨の予報だったのに、晴れてて良かった。さてあともう一軒。
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天然温泉花の湯(青森県平川市岩館長田97-1)

弘前から盛岡へ帰る際に利用していた県北バスのヨーデル号が、16:55弘前BT発が1/31でなくなってしまう。津軽地方の銭湯めぐりになくてはならない便だったので、今後の帰り方を悩んでいる(新青森経由で新幹線を利用するか、大館に戻って行きと同じ花輪線を利用するか、お金か時間か、いずれにせよこれからコストが高くなる)。とりあえずヨーデル号で帰る最後の弘前銭湯めぐり。まだまだ津軽には未訪問の銭湯が残っている。汲めども汲めども尽きぬ沼だ。
いつものように行きは花輪線始発。あっという間に盛岡の積雪はなくなっているが、向こうでどのくらい積もっているか分からないため、長靴で。雪はなくても空っ風は死ぬほど寒い、とは言っても。走って汗かいてる自分には大したことないが、それでも顔と指先が痛い寒さ。
盛岡始発では朝帰りの若者を何人か見かける。クラブ帰りなのかな(普通に飲み屋で夜明かしした感じだが)。彼らはすぐに降りて行き、IGRから花輪線に入る頃には誰もいなくなった。
盛岡ではすぐ融けてしまった雪も、山間部に入るとガッツリ積もってる(安比高原とか通るので、標高もそれなりに高いと思われ)。
大館に着いた時は一時的に晴れた。しかしこれから目的地で雪や雨にあうかもしれない。
石川駅を降りても、晴れていた。ここから約2km、無事花の湯到着。交差点に面したスーパー銭湯クラス。駐車場の台数も多く、混んでそう。
入浴料金は450円。なぬ、平川市銭湯でスタンプラリー発見!2月末までか、これはコンプリートは厳しい。でも平川市銭湯の全容がこれで分かる。
脱衣室、プラスチック棚籠メインだが、コインロッカーもあったのでそちらを利用。体重計はTANITAのデジタル。
浴室へ。まずかけ湯(あがり湯とあるが、出るときかけるの?)。右手にカラン、左手に浴槽。でかい、カラン数がハンパない。ホテルでもないのに団体客対応(違)。島カランが横並び3列、3機ずつは良いとして、右側壁際カランが13機!ただし、備え付けボディソープ類はなし。
さて浴槽、一番手前の単純泉、43度くらい。ラドン鉱泉湯が良い、ぬるくても温まる。鉱石も使ってるし(半身浴が良いそう)。
露天もあるが、外は見えない。津軽平野が見えると絶景と思われるロケーションなんだけどねえ。壺湯があったので入ったが、ちょっと狭いみたいで、いまいち不人気。浅風呂もあり。
サウナは良かったが、あまり人がいなかったな、単にタイミングか?そのサウナに、ぬるま湯と水風呂が併設されているのがユニーク。まあお年寄りが多いから、ぬるま湯は良いアイディアかも。温冷交代浴には水風呂。
湯上がり、明治珈琲160円。この値段で売れると言うことはやはり日常銭湯ではなくスーパー銭湯としての利用が多いのかな。
さて次行こう。
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2023年個人的銭湯、温泉ランキング

1.三世寺温泉(青森県弘前市三世寺鳴瀬101、5:00-22:00、組合非加盟)
2月末で閉店してしまった温泉。平川河岸から素晴らしい津軽富士の風景が楽しめる
素晴らしいロケーションでした。

2.平川温泉(青森県南津軽郡田舎館村大字大袋字樋田3、6:00-21:30、10,20,30日休、組合加盟)
ここも何もない平野のど真ん中にある銭湯で、ここからも津軽富士の風景が素晴らしい。

3.からんころん温泉(青森県平川市館山板橋19-1、5:00-22:00、組合非加盟、無休)
ここも何もない津軽平野のど真ん中にある銭湯。どう見ても歩いて通う人はいない
地元湯だが、こういう銭湯が青森のはたくさんある。

4.不老ふ死温泉(青森県西津軽郡深浦町大字艫作字下清滝15、8:00-16:00、無休)
全国的知名度なので、本州の地の果てまで行く価値はある!海辺で入る温泉は最高!

5.東北温泉(青森県上北郡東北町上笹橋21-18、6:00-22:00、無休、組合加盟)
東北町はどれも素晴らしいモール温泉で甲乙つけ難いが、強いていうならここの
露天風呂からの庭の風景。

6.二双子共同浴場(青森県黒石市二双子村元31-3、9:30-21:30、1・15日定休)
浪岡と黒石の中間に、地味ながらすごく癒される共同浴場発見!

7.南田温泉 ホテルアップルランド(青森県平川市町居南田166-3、10:30-14:00、無休、非加盟)
観音様の自由の女神像を見るだけでも話のネタだが、さらに年中、りんご
湯が楽しめる!さすが青森県

8.常盤湯(江東区常盤2-3-8、12:00-24:30、木曜休)
見事な瓦屋根の唐破風はそのままに、施設充実のニュー銭湯に生まれ変わった!

9.稲荷湯(北区滝野川6-27-14、15:00-24:30、水曜休)
ザ・東京銭湯。

10.浪岡駅前温泉(青森県青森市浪岡大字浪岡細田87-14、9:30-22:00、無休、組合加盟)
ノーマークだった浪岡に、青森有数の良い黒湯!

11.長根公園浴場森のかおり(青森県八戸市売市1-1-6、9:00-23:00、無休、組合非加盟)
総檜の浴室が素晴らしい

鶴乃湯/鶴田温泉(青森県北津軽郡鶴田町鶴田字早瀬168-1)見学


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紙の地図には載っているが、グーグルではヒットしない。おそらく廃業だが、場所が分かる以上、跡地は見てくる。
なかなか分かりにくい位置にあったので、多少迷ったが、たどり着いてみると、なんと三階建ての大型ビル施設!これは全く予想だにしなかった展開!これはもしかして、宿泊専用の温泉?でも、なんかお客様をもてなすような雰囲気もなく、やはり町の銭湯も兼営していたとしか思えない。高い建物がそんなにある町ではない(あるのは町役場だけ)ので、今でもランドマークである。もし陸奥鶴田に来る機会があったら、是非見学を。
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ゆったり温泉(青森県北津軽郡鶴田町大字木筒字西柳川61-7)

陸奥鶴田駅から津軽富士見湖までの道のりにある銭湯。ぶっちゃけ、日曜から風呂入ってない。夏みたいに汗をかかなくてなると、シャワーなんか浴びてられないから、こういう生活になることもしばしば。
さて、ゆったり温泉、観光の行きに場所を確認、帰りに立ち寄る。入浴料は430円。だいぶ雪は弱くなっていた。
休憩スペースにはたくさん人がいたが、脱衣室、浴室はほぼ独占状態。例によってたな籠(プラスチック籠)がメインだが、体育館施設にあるような大きなコインロッカーがあったので、そちらを使う。体重計はdretecの家庭用デジタル。BGMの演歌が銭湯っぽい。
浴室、入口左手にかけ湯。右側がカラン、左側浴槽。カランは右側外壁側に2・6・2機、横並び島カランが2・2・2・2・2・2。大理石もよの洗面器にクリーム色座椅子。天井は奥に向かって鋭く高くなるタイプ、なので湯気抜き窓はその奥に。身体と頭をよく洗って浴槽へ。
浴槽の湯は薄い茶色。でもこういうのが温泉度高い。ヌルっとした湯はアルカリ泉っぽい。奥のホワイトバス(シルキーバス)、白濁してるけど、ちゃんと温泉の湯に気泡を混ぜている立派な温泉。
サウナが独占は珍しい。家康の時間。水風呂は透明。
湯上がり、温泉タオルと一緒に、ヤクルトミルミル110円。乳飲料の自販機にビールかよ!
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