deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

黄金崎不老不死温泉(青森県西津軽郡深浦町大字艫作字下清滝15)


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さて、海辺の温泉として全国区の知名度不老ふ死温泉へ。遠いから日帰りは厳しそうだから三連休に計画したが、頑張れば日帰り可能。
五能線能代までは秋田県銭湯めぐりで来たが、その先は初。ずっと日本海に面した路線、最高でしょう!白神山地岩木山登山で上から眺めたことはあるが、下からは初めて。
艫作(へなし)駅から徒歩15分くらい。小高い丘の上に駅、不老ふ死温泉は海辺、一度登って大きく下る、帰りが上り坂か、大変だ。
さて不老ふ死温泉、列車で来る人は皆無でも、マイカーで来てる客多数、しかも日帰りに加えて宿泊客もいて、フロントが混んで並んでいた。
入浴料は600円、これで3つの湯が全て入浴可能、さらに(土産用)手ぬぐいが780円。
まずは新館の不老不死の湯、室内3階の浴室だが、ここでもう窓からのオーシャンビューが最高過ぎる!洗い場は室内湯しかないので、ここで身体と頭を洗う。透明湯と黄金湯の2種類、黄金湯はやはり鉄の香り。サウナと水風呂もあります、人少ないけど。3階の露天も景色が良く、素晴らしい。脱衣室は例によってプラスチック籠が棚に、貴重品は小さなコインロッカーへ。
なんか不老不死の湯がフロントが行列だった割にやけに空いてるな、と思ったら、本館に戻り2湯目の黄金の湯に入ったら、こちらは混み混み。なんかフロントではお年寄りしか見かけなかったのに、若者が結構いる、混浴に興味津々か?(たぶん違う、カップルも少なくないのでびっくり)
さっき身体は洗ったので、黄金の湯船だけ浸かる。熱湯と温湯、良いですな。若者が熱湯に弱いならともかく、お年寄りが案外熱湯で縁に座り湯してるな。こちらはサウナ、水風呂はなし。
さて最後に取っておいた海岸露天風呂。混浴を謳っているとは言え、女性専用露天があり、実質別浴(フロントでは混浴ように湯浴み着を貸出してるのですが)。
素っ裸で海岸露天まで行くのかと思いきや、室内からプラスチック籠を持ち出し、露天浴槽脇で脱衣する仕組みか(沖縄銭湯方式)。
おぉ、波が見えるだけではない、波の音が聞こえる露天!こりゃタマラン!いや~、これは地上の楽園。これは宿泊しても良いなあ。やはり日本海側ということで、夕陽の時間帯が一番混むそう。まだ日は高かったが、すでに日は西に傾いていて、なかなか良い感じ。
帰り道、
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ちょうど土曜サスペンス劇場おあつらえ向きの、海が目の前の崖を発見(実際、土曜サスペンス劇場の俳優さんのサイン色紙が館内に飾られていて、本当に撮影現場だった可能性十分)。