deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

盛岡つなぎ温泉 愛真館(盛岡市繋塗沢40-4)

 県内の銭湯は行き尽くした。市内の温泉でのんびりすることに。と言ってもバスを40分近く乗る雫石町との境。でっかい御所湖も観光スポット。明日8/15から岩手県独自の緊急事態宣言によりこの温泉旅館のさんさ踊りのイベントも中止になる(まあ日帰り入浴ではどっちにしても見られそうにないが)と言うので、行ってみるか。ちょうどイオンモール前潟だとバス乗車距離も近いし。
 バスに乗ってみると、意外と人が多い。つなぎ温泉って人気なのか?まあ半分は途中下車の生活利用者だったが。
 つなぎ温泉バス停到着。まずは今つなぎ大橋を渡ったばかりの御所湖を軽く観光。以前、鶯宿温泉に行く途中に車窓から見えたが、あの頃は真冬で湖面が凍っていた。今は水をたたえているが、これから台風が来て水量が増えるのかな。
 さて山の斜面を少し登る。足湯が2箇所ほどあり、その先に大きな旅館。愛真館。普段ならこんなメジャー温泉のお世話にはならないのだが、ネットで調べて日帰り入浴コースがあるのがここだけだった。
 フロントで入浴料800円を払う。おっ、タオル付きですか。大浴場は3階。
 旅館なので男女日替り、僕が入ったのはあいの湯、女湯はせせらぎの湯。
 脱衣室が広い、まあ大型観光旅館ですから。棚にに入ると硫黄臭、岩手県では珍しい硫黄泉なのか。長方形の編みかご、貴重品ロッカーは別にあり。体重計はオムロンの家庭用デジタル。
 浴室ももちろんでかい。右手外壁側にカランが19機。しかしディスタンスを取るために洗面器用の石の台が一機ごとに引っ込められてる。備え付けボディソープ類が馬油なのが高級旅館だなあ。最初はこの大浴室を独占していたが、あとから大家族がやってきた。
 さて浴槽、中央の大浴槽、やっぱり大きなお風呂で足を伸ばさないとダメだな。ホルマリン風呂、効能はよく分からないが、ぬる湯でリラックス。古代檜風呂も良い。
 釜風呂は釜がぱんたとかっぱのキャラクター浴槽だったのでお子さまに占領されていたが、空きを見てパンダ風呂に入る。
 室内風呂に比べて露天風呂が狭いな、まあ風情があるから良いか。サウナはあるが、水風呂がないのが残念。
 日替りが入れないのはともかく、脱衣室が別の露天風呂だけの浴槽があることをあとから知る。まあ元気な時なら残り時間で頑張ってチャレンジするところだが、右手首がまだ完治していない、着脱衣がしんどいので、また機会があったら。
 帰りにつなぎ温泉の源泉を見学。それ自体は大したことなかったが、なんと、「つなぎミュージック」と言う廃業した温泉ストリップ劇場跡地発見!岩手県は過去廃業のスト劇場の情報もなかったが、遂に岩手県にもかつてスト劇場があったことを発見!これは大収穫だ!温泉地のスト劇場はまだ道後と芦原が残っているが、どちらも西日本なのでまだ訪れたことがない。
 帰りのバスもバスカードが使えなくて、初めてIWATE GREEN PASSを使用、630円使ったので、JR盛岡駅の切符販売機ではチャージも初体験。今日もいろいろ賢くなった(笑)。
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