deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

小さな旅 5/16

 おぉ、2年前の横浜市子安回の再放送だ!ここの井川湯はおすすめ!女将さんの上原さんともしゃべったなあ。おぉ、営業中にカメラを入れるとか、NHK大胆!それはともかく、やっぱり漁師町には良い銭湯が多い。浴室の掃除も大変だが、薪の管理が本当に重労働!これを毎日やってる銭湯経営者は本当に脱帽!かつては子安浜に4軒あったのが、今はここだけか。その誇りでこれからも頑張って欲しいです。

フォトアルバム

田屋の湯
 
能代・巴湯
 
能代・明治湯

 

ひない温泉 比内のゆ
 
大館東台温泉 東の湯
 
釈迦内温泉 泉湯

 

蟹場温泉(秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林)


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 バスのだろう時間までまだあるのでもう一軒。一番奥の(まあ秘湯度は孫六温泉の方が上だが)蟹場温泉。こちらはホテルですね。窓口で入湯料600円。
 右側内風呂。岩風呂風になっていて、洗い場が2つあります。ケロリン桶とヒノキの座椅子。
 そして混浴露天風呂。なんと離れまで50mあり、靴を持って行かないといけない。まあ内風呂から露天風呂へ移動中に玄関を通りますが。小川沿いのお風呂です。
 混浴露天風呂なのに脱衣場はいちおう男女別。脱衣場は先ほどの孫六温泉同様編み籠。
 いやはや、自由だな、タオルもかけずに大の字で寝ているオヤジ、男女別でもやらない芸当。奥では老夫婦がくつろいでます。
 と言う訳で、大自然の真ん中で人がゆるくなれる場所、それが秘湯なんだな、と。そしてバスに乗り、現実世界へ戻る(泣)。
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乳頭温泉 孫六温泉(秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林)


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 登山帰りはもちろん乳頭温泉で入浴。いかにも秘湯な孫六温泉。山の傾斜途中にあり、当然先ほどの自噴の湯を引いているのだろう。
 受付で入湯料520円。脱衣室浴室は別棟。
 まず唐子の湯。板張りの質素な室内浴。脱衣室が狭いが、まあ混むシーズンではないから(スキーシーズンと田沢湖ラソンがある日は混みそうだ)。
 ケロリン桶が2つあるだけ。流し場はないが、いちおうボディソープとシャンプーがあるので、体を洗ってから入浴。
 さっきの自噴泉から硫黄の匂いが漂っていたのだが、お風呂はそれほど硫黄臭はなし。
 さて、もう一つは石の湯、こちらは混浴(ワクワク)。もちろん、いるのは男子だけだった。室内浴が一槽。露天風呂が2槽。先ほどの滝の続く川が一望できる素晴らしい風景。こちらもケロリン桶があるだけで流し場はなし。そして、女子脱衣室とつながってる(だから女子はいません:-))。室内浴槽は多少白濁して硫黄臭もしたけど、露天風呂は完全に普通の透明湯に近い。何より、貼り紙に熱湯ですと書いてあるのに、室内浴で42度、露天は40度くらいしかなかった。
 まなにはともあれ、この秋田の山奥で秘湯に浸かれたのは良い思い出。
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釈迦内温泉 泉湯(秋田県大館市釈迦内中台25-11)


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 本日の最後、釈迦内温泉泉湯。これも遠かった。東の湯から市内を一気に北上、何か川でもないのに長い橋を渡る羽目に。JR花輪線反対側も長かった。とりあえず国道沿いなので道には迷わず到着、かなり年季の入った温泉施設という感じ。
 こちらも自販機でチケット、350円。窓口のご主人にチケットを渡す。
 脱衣室が狭い、2人でもちょっと密。編み籠オンリー、結構大きい貴重品ロッカーがあります、荷物を入れても入るけど、脱衣室入口なのでここで脱衣ははばかられる。体重計はTANITAの家庭用アナログ。
 浴室、カランは右側に6機、左側に2機。湯道具はクリーム色の座椅子と洗面器。
 浴槽は室内に1槽、露天に1槽。内湯はシンプルだけど居心地が良い。常連さんは皆さん長湯(休日の入浴施設はたいていどこでも皆さん長湯:-)) 一方、露天風呂は意外と熱く、44度に近い43度と言う感じ。
 湯上がりドリンクなし。あっても帰りのバスに間に合わないので飲まなかったと思う。と言うことで、また大館駅まで約4kmのラン。結局また汗かいた(爆)。まあ連休前半は秋田県銭湯めぐりに費やしたが、これで文句なく秋田県銭湯制覇。帰りのバスは爆睡の予感。
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大館東台温泉 東の湯(秋田県大館市東台2-1-80)


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 大館市温泉めぐり2軒目。いやあ、比内のゆから5kmくらい離れてるし、道も複雑で大変。雨が上がったのは幸い。
 こんなところに住宅街、さっきまで田んぼが広がる風景だったのに。そんな住宅街にオシャレな温泉施設発見。
 こちらは400円。自販機のチケットがプラスチック製だ。内装もログハウス風になっている。おお、休憩スペースに足湯!まあ入浴する人には要らないかもだが、家族で入浴できない人が待つ場合などありますからね。
 男湯脱衣室、ここも編み籠オンリー、なので貴重品は貴重品ロッカーへ。体重計はTANITAのデジタル、やっぱり走ると少し減る。人は少なくても狭いからちょっと常連さんが挨拶するだけでも三密が気になる。
 浴室、さすがにお昼時は空いてるな。かけ湯をしてからカランへ。島カランは1列、カラン数は右から5・4・4・6。湯道具はクリーム色の座椅子と洗面器。ここはレバーを押してから湯が止まるまでの時間が長い。やはり源泉かけ流しは強いな(つまりカランの湯も温泉です)。
 浴槽は2槽。左手大浴槽は42〜43度くらい。緑茶のような薄い青緑色。飲用もできるそうだ。そして右手前にあつ湯、44度か、今どきこの熱さは貴重、これも源泉?
 湯上がり、待ち合いスペースで森永マミー。まあ森永系でコーヒーはさっき飲んだばかりだから(笑)。いずれにせよ、東北に来ても職場や繁華街では方言なんて聞こえてこない、こういう銭湯みたいなところが一番リアルにその土地の方言が聞けるな。
 よし、あともう1軒。