deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

花の湯(仙台市青葉区中江1-20-23)

さて仙台銭湯めぐり。去年は駒の湯一軒だったが、今年は2軒行く。仙台に来ると普通に3時4時にならないとのれんがかからない。遅くなるのを覚悟して。
ロシア料理店を出て歩くこと40分。道は1本だったので、遠いけど迷わなかった。開店5分前に到着、すでにのれんはかかっていて、中から常連さんの話し声も。と言うか、のれんから男湯女湯別。
玄関を入り、下駄箱(鍵なし)に靴を入れて、もう一枚扉を開けて脱衣室。ハイ、番台です。久々のザ・昭和銭湯。宮城県の入浴料金、480円。今年の1月に改定された様子、その前はいくら?
脱衣室もザ・銭湯。久々に編み籠見た、使ったのはロッカーだけど。近くをJRが走っている音もステキ。体重計はメーカー名がないなあ、身長計もある。
浴室へ。一番湯狙いの常連さんで満員。島カランはなく、左右とも4機ずつ、右側外壁側は埋まっていて、左側女湯側のシャワーなしのカランに座る。座椅子はクリーム色プラスチック座椅子、桶はもちろんケロリン桶。シャワーがないのと、湯カランがめちゃくちゃ熱いのが江戸銭湯っぽい。
浴槽は奥に1槽、ブラックなんちゃらと言う能書きがあったけど、黒いものは特にないな。湯温は42度くらい、背中バブル1機と左半分が床バブル。高天井がこじんまりしたものでかわいい。
湯上り、雪印フルーツ140円。2軒回るのでカラスの行水、常連さんたちはまだまだ身体を一生懸命洗ってます、湯船にはあまり入らないのかな、まあ1槽しかないから、順番で入らないとだけど。
まだ降ってない、急ぎ2軒目へ。
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黄金崎不老不死温泉(青森県西津軽郡深浦町大字艫作字下清滝15)


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さて、海辺の温泉として全国区の知名度不老ふ死温泉へ。遠いから日帰りは厳しそうだから三連休に計画したが、頑張れば日帰り可能。
五能線能代までは秋田県銭湯めぐりで来たが、その先は初。ずっと日本海に面した路線、最高でしょう!白神山地岩木山登山で上から眺めたことはあるが、下からは初めて。
艫作(へなし)駅から徒歩15分くらい。小高い丘の上に駅、不老ふ死温泉は海辺、一度登って大きく下る、帰りが上り坂か、大変だ。
さて不老ふ死温泉、列車で来る人は皆無でも、マイカーで来てる客多数、しかも日帰りに加えて宿泊客もいて、フロントが混んで並んでいた。
入浴料は600円、これで3つの湯が全て入浴可能、さらに(土産用)手ぬぐいが780円。
まずは新館の不老不死の湯、室内3階の浴室だが、ここでもう窓からのオーシャンビューが最高過ぎる!洗い場は室内湯しかないので、ここで身体と頭を洗う。透明湯と黄金湯の2種類、黄金湯はやはり鉄の香り。サウナと水風呂もあります、人少ないけど。3階の露天も景色が良く、素晴らしい。脱衣室は例によってプラスチック籠が棚に、貴重品は小さなコインロッカーへ。
なんか不老不死の湯がフロントが行列だった割にやけに空いてるな、と思ったら、本館に戻り2湯目の黄金の湯に入ったら、こちらは混み混み。なんかフロントではお年寄りしか見かけなかったのに、若者が結構いる、混浴に興味津々か?(たぶん違う、カップルも少なくないのでびっくり)
さっき身体は洗ったので、黄金の湯船だけ浸かる。熱湯と温湯、良いですな。若者が熱湯に弱いならともかく、お年寄りが案外熱湯で縁に座り湯してるな。こちらはサウナ、水風呂はなし。
さて最後に取っておいた海岸露天風呂。混浴を謳っているとは言え、女性専用露天があり、実質別浴(フロントでは混浴ように湯浴み着を貸出してるのですが)。
素っ裸で海岸露天まで行くのかと思いきや、室内からプラスチック籠を持ち出し、露天浴槽脇で脱衣する仕組みか(沖縄銭湯方式)。
おぉ、波が見えるだけではない、波の音が聞こえる露天!こりゃタマラン!いや~、これは地上の楽園。これは宿泊しても良いなあ。やはり日本海側ということで、夕陽の時間帯が一番混むそう。まだ日は高かったが、すでに日は西に傾いていて、なかなか良い感じ。
帰り道、
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ちょうど土曜サスペンス劇場おあつらえ向きの、海が目の前の崖を発見(実際、土曜サスペンス劇場の俳優さんのサイン色紙が館内に飾られていて、本当に撮影現場だった可能性十分)。

大和温泉(青森県平川市中佐渡南田1-2)

本日最後は津軽尾上の大和温泉。再訪である、弘前の長寿湯とここしかまだ青森県の銭湯の再訪はない。理由はもちろん、ここが名湯だからである。
フロントの女将さんに払う入浴料金400円は組合の料金表、つまり組合正式料金(青森県の銭湯はほとんど公定料金は採用していない)。ここは本当に町の銭湯で、週末の暇つぶしで来るようなお客さんはいない。しかしヌルヌルでお肌すべすべになる湯は間違いなく名湯。それとオリジナルタオル380円。
脱衣室はやはり棚籠しかない。体重計はTANAKAのアナログ。もうひとつ家庭用デジタルもあったが、個人情報聞かれてもね(笑)。
浴室、普通に奥に湯船があって、手前に島カランがある銭湯。湯道具はケロリン桶もさることながら、ポカリスエット洗面器が重要。そしてかけ流し、カランの足元にも湯が流れてきて、熱い。
そんな訳で、浴槽の湯も43度くらいあり、今どきの銭湯としては熱い(昔はこれくらい普通だったが)。
奥にはサウナもある、水風呂は冷たい。
湯上り、バスの時間が迫っていたので何も飲まず。さて、明日も湯めぐり。
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南田温泉ホテルアップルランド(青森県平川市町居南田166-3)


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初めて平川に来た時に、あのインパクトの強い、りんごを自由の女神よろしく高らかに掲げる巨大観音像を見てから、いつかはリベンジしなければと思っていたが、やっとその時が。ちょうどりんご畑のリンゴも赤く色づいて、ちょうど食べごろの季節。久々に遠征で木桶を持って行く。
名前からして、りんごづくし。温泉にさらにリンゴを浮かべているのがここのウリ。ホテルなのに入浴券売機がある。湯船にリンゴを浮かべたひょうかの湯は550円(浮かべていない普通の浴室もあるみたい)。
脱衣室はホテルなのでもちろん広い。基本は棚籠、貴重品は鍵付きロッカーあり。体重計入ってはYamatoのデジタル。
浴室、手前右手にサウナがあり、中央に浴槽、奥にカラン。ワハハ、中央の湯船を渡るのに橋がかかってる!さすがホテルらしい演出。
さらに、ボディソープやシャンプーもリンゴの香り!におい欲しさにたくさん使う(おい)。カランが真っ黒にサビついてる、酸性度の高い温泉らしい。
  リンゴの湯に浸かっていると、菖蒲湯に入ってる気分だな。おっ、左手奥に露天風呂か、もうささの葉が紅葉してるな、こないだまで猛暑だったのに。サウナはがっつり独り占め、しかし目の前の浴槽、水風呂かと思ったら普通にお湯だった。
湯上りは紙パックいちごオレ120円。せっかくだからリンゴジュースにすべきだったかな。
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新屋温泉(青森県平川市新屋平野84-14)休業中見学失敗

#奥羽本線が遅れたのは熊のせい(泣、前もって天気を一所懸命調べても、想定外のトラブルはある)。でもなんとか間に合った。
と言うことで平川市平賀。今は休業中の新屋温泉見学。弘南鉄道は線路点検のため現在運転休止、代行バス(路線バスかと思いきや観光バス)で平賀へ向かう。そこから徒歩40分。
しかし、残念ながら今回はたどり着けず、道を一本間違えたようだ(こちらの道1本は1kmくらいある、リベンジするコストは今日はないと諦め、戻る)。その代わり、帰り道で「平賀観光温泉」というのを見つけた。新屋温泉リベンジの際に立ち寄ろう。
#途中通った松崎温泉が休業中。
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