非常事態宣言中も完全に銭湯通いを止めていた訳ではなく、職場近所の銭湯には行ってました。まあ「サンドのお風呂いただきます」を見て押上・大黒湯にも遠征しちゃいましたが(汗)。
と言うことで、宣言発令後に変わったと思われる「新しい銭湯生活様式」をつれづれと。
・お年寄りが減り、若者が増えた
やはり感染を恐れるお年寄りは入浴回数を自粛していらっしゃるようです。全くお風呂に入らない、と言うことではないでしょうが、やはり銭湯と言う、独り暮らしのお年寄りの世間との接点が減り孤立を深めたりしていないか心配です。
一方、若者が増えています。学校が休みなので銭湯に目が向いているのはありそう。とはいえ、若者の多くが「連れ銭湯」なのは、ソーシャルディスダンシングに反していて、なんのために友だちと離れて休校生活をしているのか?と言う点は気になります。
・長風呂する人がいなくなった
サウナが休止され、脱衣室にも明確に「80分を超える入浴はお控えください」と言う注意書きが貼られてます。
でも、自粛生活で飲み屋もやっていない状況で時間を持て余しているお客は、かえって長風呂になっている場合もチラホラと。
・お風呂上がりドリンクは飲まなくなった
銭湯滞在を短めに、と言うことで、基本的に湯上がりドリンクは飲まなくなりました。まあ宣言解除されたので、これからはまた飲むかも。
・フロントや脱衣室の世間話はなくなった
いずれにしても、フロントはビニールシートで仕切られているので、それでご主人や女将さんと長話する人はなかなかいないでしょうね。ご近所さん同士のおしゃべりも基本的には減っている模様。まあ野球もサッカーもやってないから、世間話ネタ自体ない訳ですが(女子は分かりません)。
・人気銭湯と不人気銭湯の格差が広がった
人気のない銭湯は自粛でますます人気がなくなり、人気のある銭湯は(たとえサウナ休止中でも)自粛でも営業している銭湯に興味を持った新規客で混雑、と言う格差も目にしてきました。あと、貸切風呂と言うのは新しいアイデアですね、人気銭湯でも、これなら3密を防げる。