deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

盛岡市余熱利用健康増進センター ゆぴあす(盛岡市上田小鳥沢148-103)


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 いちおう入浴ができるみたいだが、基本的にプール施設らしい。とりあえず試験会場の岩手大学の帰りに寄るにはここかな、と。高松の池まで出て、松園バスターミナルでゆぴあす線に乗換る。このゆぴあす線が本数が少ないので注意だ(1日8本、終バスが17時!)。こっちに来てからの銭湯めぐりはあらかじめ交通機関の時刻表を調べておかないと怖くてどこへも行けない。案の定、バス乗客は自分1人。バスは山の中へ。人も住んでるみたい(学校もそこそこある)だが、上り坂が。結果、山の中に広大な水泳と入浴の施設が。バス利用者は自分1人だが、結構賑わってる。
 プールと銭湯は入口が反対なのではっきりしている。400円(券売機でチケット)はリーズナブルだな。例によって記名。何と、入浴者には籠を渡される、鍵じゃなくて籠を渡されるのは初めて。チケットは受付ではなく浴室ゲートで吸収される。
 脱衣室がやや狭い、3密になりそう。例によって、こんなへき地でも銭湯的に生活入浴している人が多数。お年寄りがメイン(開運の湯や喜盛の湯みたいな都市部スーパー銭湯はむしろ若者が多いが)、一組だけ親子。体重計はCAS(初めて聞くメーカーだ)のデジタル、一人暮らしでどんどん体重が減る(例によって昼抜き)。貴重品は貴重品ロッカーへ。
 浴室、ここはかけ湯なしか。右手にカラン、右側壁際に5機、島カランに5機。湯道具は濃いグレーの座椅子と肌色の洗面器、カランに備え付けがここのルール。
 左手に大浴槽、背中バブル4人分。あと、ぬる湯。これは37度くらいしかない。
 しかし露天風呂は素晴らしかった!ゲルマニウム温浴のは湯も良いし、何より姫神山を望む晩秋の山の森の風景が下手なペンキ絵よりも素晴らしい!温泉地ではないが、これは温泉旅館クラスの素晴らしい露天風呂。
 湯上がり、やはり小岩井はフルーツ牛乳やめちゃったのか。牛乳とコーヒーはあるが、フルーツだけ雪印、なんともチグハグ。帰りのバスは自分ともう一人で2人、しかも途中で降りた。帰りも松園バスセンターで乗換。
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