deepacidの銭湯ブログ

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六龍鉱泉(台東区池之端2-5-24)


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 久しぶりの六龍鉱泉。まあ一月前に鴎外温泉閉店を見送りに来たが。京成上野経由、美術館めぐりなしで上野に来るのは珍しい。もちろん鴎外ホテル水月荘の前を通る。六龍鉱泉も明るい時間に訪問はあまり覚えがない。僕にとってはここは「神の宿る銭湯」だ、コロナ退散を祈願して(?)、いざ入浴。
 脱衣室、一番湯は終わっている時間(16:30)だが結構混んでる。庭が立派だ、夜に来た時は気づかなかったが、立派な滝がありますね。錦鯉もかなり立派。吊り天井扇風機男女合わせて4機あり、そのうち2機がフル稼働、業務用扇風機もあり、換気はバッチリ。今も「東京市衛生局」の検査表が掲示。昭和六年と言うと父親が生まれた年だな。体重計はHOKUTOWのアナログ。浴室入口上の屋号の入った摺りガラスも現役。
 浴室、湯道具はケロリン桶と水色台形座椅子。島カランは1列半(左側島カランは右側片面のみ、お見合い式。右側島カランもシャワーなし)。備え付けボディソープとシャンプーあり。
 錦帯橋のチップタイル絵に会うのも久しぶり。気にしていなかったが、女湯側は藁葺き屋根の民家の絵のようで(脱衣室から見えた光景)。
 さて、池之端の「神の湯」は黒湯。とはいえ、代換わりしてガチの熱さではなくなった。かつては右側深湯は熱くて勝率4割くらいだったが、今ではその深湯もくつろげる温度(それでも47度くらいあります)になった。そうは言っても平均的な銭湯の温度よりは確実に高く、湯かき棒も現役。
 湯上がり、ビン入り乳飲料はないので、缶ジュースを持ち帰りで買って帰る。帰りはいつもは千代田線根津駅だが、今日は谷中霊園を突っ切って日暮里駅へ。