deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

鹿島湯(さいたま市南区別所3-3-10)


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 ニュースで取り上げられていたので、武蔵浦和の鹿島湯へ行ってみることに。神田から京浜東北線快速(神田は快速が停まるようになったんですね)と埼京線を乗り継ぐ。まあ武蔵浦和駅からもかなり歩きますが。
 国道17号を北上すると、左手に煙突が見える。一本小道を入ると見事な瓦屋根ファサードの銭湯。
 玄関横には「無音営業」の貼り紙。おしゃべりは控えめに、とのことだが、玄関を入るとフロント前は結構おしゃべりが盛り上がってる。一番湯の常連さんが帰る時間だ。
 若女将に埼玉県料金450円を払い、中へ。脱衣室は一番客がいなくなったので静か。
 まずは折り上げ格天井、こりゃ立派に東京銭湯の仲間ですな。暗証番号方式とは先端的な、でも苦手なので(番号を忘れたらどうしよう、と言う恐怖が)普通の鍵付きロッカーを使う。常連さんは乱れ籠を使っています。体重計はHOKUTOWのアナログ。
 浴室、湯道具はケロリン桶と青緑色台形座椅子。シャワーは右側女湯側のみ。カラン数は右側女湯側から5・6・6・5。備え付けは石鹸とボディソープ、シャンプーがない。
 浴槽奥のペンキ絵(富士山)は誰かな、ちょっと判断付かず。判じ絵のクイズが家族連れには良いですね。独り者の私は答えが分からないけど。:-) また、女湯側カラン上のタイル絵も立派。
 二番湯もお年寄り常連さんが多数。と言うことで距離を取りながら世間話。
 浴槽は3槽。左側浅湯と中央深湯は42度くらい。右側独り湯が37度くらいの超ぬる湯。
 湯上がり、ここはお風呂ドリンクないのか。なんか面白い宣伝パンフ、「ホームなのにアウェイ」、なるほど、浦和レッズの地元なのに鹿島(アントラーズ)ですからね。その自虐ネタがウケて人気銭湯の様子。
 帰りは浦和方面へ。。ワハハ、本当に埼玉県庁がすぐ近くにあった。途中、玉蔵院近くの稲荷湯を確認、こちらも元気に営業中。