deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

矢巾温泉 南昌の湯(紫波郡矢巾町煙山1-5)


f:id:deepacid:20210424170837j:image
f:id:deepacid:20210424170848j:image

 「矢巾町国民保養センター」とは別の施設?どうやら同じ店の別の名前のようだ。
 南昌山は他に誰も登ってないのに、入浴施設の駐車場には車がいっぱいで最もなんじゃこりゃ?まあ地元のお年寄り客が集う場みたいですね。
 入浴料は525円。入ってみるとそんなには混んでなかった。別に宴会とかはやってないが。
 脱衣室、プラスチック籠しかないので貴重品は貴重品ロッカーへ。体重計は家庭用デジタル。
 浴室、右側にカラン6機、左側が浴槽とシンプル。桶が洗面器登って他に疑似木桶(プラスチック製)があるのが嬉しい。
 温泉が少し熱めなのが良い。と思ったら、係の人が今日は熱くないですか、と聞いてきたのでいつもはもう少しぬるいのだろう。
 前回訪問時は帰りも走って矢幅駅まで戻ったが、今回、矢巾町営の臨時バスが出ている!これはありがたい、もう4時間半走りっぱなしでくたくたなので助かる。しかも街の観光課の人が半ばバスガイドしてくれて、町の様子もよく分かったでこれはラッキーだ。実はあまり宣伝してないそうで、町民にもそれほど知られてないバスをの盛岡の人間が利用させてもらって、恐縮。
f:id:deepacid:20210424170830j:image

秋田県銭湯

とりあえず秋田県風呂屋に4軒入った。まだまだ初級と思っていたが、残っている店をきちんと整理すれば、あと1回秋田旅行すれば秋田県銭湯を制覇できるかもしれない。まあ、秋田県はもう浴場組合がないとのことなので、以下のリストが完全な銭湯リストとは言えないのだが。

秋田市:0軒
・星の湯(秋田市南通みその町6-26)→廃業、訪問済

大館市:1軒
・喜久の湯(大館市字一心院南93-1)→訪問済
・大葛温泉町民浴場→町営

能代市:2軒
・巴湯(能代市日吉町6-21)
・明治湯(能代市明治町13-7)

潟上市:1軒
・田屋の湯(潟上市昭和豊川竜手字郷境2)

にかほ市:1軒
神の湯温泉(にかほ市平沢字家ノ後3)→訪問済

 と言うことで、私の認識では、星の湯廃業で現存する秋田県銭湯は5軒。潟上市に1軒、能代市に2軒、未訪問銭湯が残っている。南の端と北の端なので、一回では厳しいかな?宿泊必要かな?

秋田市・星の湯廃棄

 書き忘れていた重要なこと。にかほ市・かみのゆ温泉の女将さんに聞いたが、秋田市の星の湯が廃業したとのこと。ほんまかいな、と思ってネットで調べたら、確かに2/25に廃業したとある。私が訪問したのは2/6、それからわずか3週間足らずのうちに廃業してしまうとは!普通に混んでいたし、設備の老朽化の様子もなかったし、いったいなぜ?
 去年も上野池之端の名湯。六龍鉱泉が最後の入浴から3週間ほどで突然廃業したことがあった。幸運の神様と銭湯には後ろ髪がないことを痛感。
f:id:deepacid:20210420004143j:image

かみのゆ温泉(秋田県にかほ市平沢字家の後2番)


f:id:deepacid:20210417162541j:image
 日本海が見える場所で入浴したい。と言うことでにかほ市までやってきました。いやはや、駅から数分歩けは日本海!しかも、建物も漁港も何も邪魔するものがない、絶景。やっぱり内海はイビザ島を思い出すなあ。これで海の色がエメラルドグリーンなら完璧。
 羽後本荘から仁賀保はすぐ。さすがに何もない町に来た、この町にコンビニはなさそうだ。しかしちょっと歩けばすぐに日本海!しかも高台がいくつもある、神社や公園はみんな高台。
 さて神の湯、屋根を見ると瓦屋根、もしかして宮造り?さすがに今はフロントになってる。女将さんに400円を払う。
 脱衣室、木製ロッカーが結構新しい。先ほどの鶴舞温泉同様、編みカゴもある。体重計はHOKUTOWのアナログともう一台家庭用のデジタル。
 浴室、湯道具は大理石模様の座椅子と洗面器。左側が浴槽、右側にカラン4機。奥にも4機。奥カランの上に写真あり、秋田の南は鳥海山と思われ。
 それにしても、こんな日本海沿いに蒲田や横浜で見かけるような黒湯温泉があるとは!色はそんなに濃くはないが、カランの湯も色がついているし、スベスベ感はさっきの鶴舞温泉に負けてない。逆に透明湯がない(さすがに水風呂は透明でしたが)。ボディソープはないか固形石けんの備え付けがあります。
 浴槽はひとつながり。左に寝風呂二人分、中央にでんき風呂、右側がジェットバス。こんな昼間から風呂に来てる人は基本的に長湯の人だなあ、自分みたいにハシゴのためにカラスの行水する人はいない。
 湯上がりは森永コーヒー130円。少し女将さんとしゃべる。秋田県の浴場組合はだいぶ前になくなり、6件か7件くらいしか残ってないと言う。秋田市大館市由利本荘市にかほ市をめぐったから、後は能代市だなあ。こうなったら秋田県銭湯も制覇を目指すか?
 とりあえず今日の計画は終了、後は帰途。時間があれば、今度は鳥海山登山で来たいなあ。来るときはオレンジ色のいなほだったが、帰りはブルーのいなほ。帰りは北上線が使い物にならず、田沢湖線経由になるため、新幹線料金が発生し、一気に高くなる。逆に言えば。行きの始発で4時間かかった苦労が笑えるくらい早く、3時間で帰れる。
f:id:deepacid:20210417162533j:image

鶴舞温泉(秋田県由利本荘市西小人町23-1)


f:id:deepacid:20210417130646j:image
 さて奥羽本線から羽後本線へ。今度こそ日本海だ!特急いなほ秋田駅を出て10分も経たないうちに日本海キターッ!岩手では三陸鉄道で太平洋は楽しんだ(と言うか津波の足跡を追ったと言うべき)が、日本海側は東京からも遠いのでエンジョイしないと。てもまたしばらくしたら山の中。
 さて羽後本荘。駅前のお店には生駒ちゃんじゃなく小栗有以?推し変しましたか(笑)。こよし川を回ったあと、鶴舞公園へ。鶴舞公園乗れないから池の上と言う素晴らしい立地(でも露天風呂から池は見えなかった)。券売機でチケット450円、完全に銭湯料金。お土産に名入タオル220円も合わせて。
 脱衣室、長方形の編みカゴしかないなあ、貴重品はどうするの?と思ったら、なんと籠棚の下に鍵付き引出し。体重計はTANITAのデジタル。
 浴室、湯道具は大理石模様の座椅子とクリーム色の洗面器。カランは両サイドが4機ずつ、島カランは横並びで手前と奥に3機ずつ。備え付けボディソープとシャンプーの容器がオリジナル。この時間はお年寄りしかいないな。
 浴槽、薄い青緑の湯、温度は40度くらいですが、驚くべき軟水度!めちゃめちゃ肌ツルツルになる!ph8.3だそう。
 露天風呂も小さい岩風呂があります。ここは東北ではキング・オブ・庭だな、見事な灯籠と松の木。
 サウナに入り(誰もいない)、水風呂に入れば気合が入る、このあとの旅も頑張るぞー。
 もう鶴舞公園の桜も葉桜になりつつある。急いで羽後本荘駅へ戻る。由利高原鉄道には乗りなかったが、記念にクリアファイルを買う。この時間、高校生多いな。さらに羽越本線を南下。
f:id:deepacid:20210417130625j:image
f:id:deepacid:20210417130637j:image

喜盛の湯

 盛岡ラドン温泉跡地を探検してみる。うーむ、やっぱり夜じゃだめだな。とはいえ、ラドン温泉は喜盛の湯とは少し場所が誓うであろうことは確認した。おそらく新しい宅地がたくさんあったので、跡地は区画整理されて住宅地になったであろうと思われる。もちろん、京成大久保の仙人風呂が新しいスーパー銭湯、菜々の湯になって数百m津田沼寄りに移動した例はあるので、珍しいことではない。
 少し早い時間に行ったのでこんでいた。それにしても、学生は週末でも群れるなあ、社会人は平日に付き合いはあっても週末はあまり蒸れない。とりあえず黙浴してもらいたいな(開運の湯は黙浴にご協力をの貼り紙をしているが)。ここは明治だから風呂上がりドリンクはパス。
f:id:deepacid:20210404212610j:image