deepacidの銭湯ブログ

銭湯訪問ブログ

みちのく浴場(青森市金沢4-16-8)


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さて青森市の銭湯めぐり3軒目。みちのく浴場へ。いやあ、紙地図の端で目印が分からなくてまた迷った。この辺も住宅地。
と言うことで、こちらもザ店銭湯。番台だ!料金は480円。ロッカーもない、編み竹籠を使う。番台の女将さんが見てるので、床泥棒の心配はなし。
ワオ、トイレが洋式と見せかけてボットン式だ!でも先日の防災番組で、下水が壊れると使えなくなる水洗式より、災害時に強いらしい。体重計はIUCHI SCALE。またまたワオ、石油ストーブがついてる(確かにちよっと寒いか)。
浴室、湯道具は黄緑色洗面器と座椅子だが、ケロリン桶を使っている人も?島カランは1列、カラン数は6・5・5・6、これでペンキ絵があれば間違いなく東京銭湯。まあカランの高さが湯と水で違うのはやはり青森だが。
湯船は浴室中央奥に。ザ・お風呂屋さん。さらに、右奥にも床バブル浴槽が。多設備系なのも良い。
湯上がり、ここも年末雪印系。コーヒーはさっき飲んだので、特濃125円をいただく。
本日の線めぐりは終了。さて最後にお昼が食べれるか?

桂木温泉(青森市桂木2-10-1)


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さて青森市銭湯2軒目、桂木温泉へ。地図の縮尺が分からなくて通り過ぎた(笑)。ガッツリ住宅街にある銭湯、しかも煙突がある!ということは、温泉というより井戸水なり水道水を沸かしたガチ銭湯か?
入浴料金は450円、プラスチック券。銭湯にしては入れ墨不可か。フロントにチケットを渡してなかへ。
脱衣室、まあ銭湯らしい感じかな。貴重品だけ鍵ロッカーに入れて、荷物と衣服はプラスチック棚籠へ。おっ、釣り天井扇風機が回ってる。体重計はHOKUTOWアナログ、まさに王道銭湯。テレビのCMもガッツリ青森ローカル(盛岡でも見れないCMばかり)。
浴室、右手女湯側に浴槽、左手に横並びカラン。2.5列もある、片面5機、つまり25機。
なんと、湯道具の洗面器、脚付きだ!残念ながらケロリンではないけど、脚付きの洗面器なんて初めて見た!上を見上げれば中央に湯気抜きの高屋根高窓、まさに銭湯。
さて浴槽、手前は歩き湯?ぬる湯としか書いてないけど。ジャグジー風床バブル浴槽、右半分がでんき風呂になっていて、いきなりのでんき攻撃がヤバイ!へルストン温泉、山口工業所って、東京でも名前を聞いたことがあるが、住所が青森だから別の工務店かな。
サウナは空いてました。水風呂もショックなほど冷たくはなく。
湯上がり、残念ながらビン牛乳系はなし。さて
もう一軒。

青森まちなかおんせん(青森市古川1-10-14)


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「風呂道具 IN CAR」のステッカー欲しさに(笑)、青森駅近くのビジネスホテル付属の天然温泉、青森まちなかおんせんへ。
天気にめぐまれ、絶好の花見日和とあって、青い森鉄道は満員(IGRはそんなに混んでなかったのに)。てか、青森ってこんなにインバウンド観光客多いの?盛岡じゃあんまり見かけないのに。でも私は銭湯めぐり(笑)。青森駅ビル、LOVINAが今週末にリニューアルオープンするらしい。ということは、また北東北サイゼリヤめぐりに来ないと(笑)。
さてまちなかおんせん、青森駅からマスクをはずすひまもなく到着する近さ。さっそく「銭湯道具 IN CAR」のステッカー発見!450円、温泉タオル220円も購入、早速大収穫。あ、入浴料金は480円。ビジネスホテルなので組合は加盟してないが、立派に青森県銭湯料金。
脱衣室浴室は二階、階段登ってすぐ。ビジネスホテルらしく脱衣ロッカーは金属製の縦長。体重計はメーカー不明(シールが貼られてて見えない)のデジタル。
さて浴室、ここにもインバウンド観光客が!これはやっぱり、青森でもインバウンド向け銭湯ツアーを検討しないといけないな。
かけ湯を浴び、右手にカラン、正面に浴槽、左手はサウナ水風呂と露天風呂入口。やはりビジネスホテルだけあってカランの数が多い。島カラン1列、9機ずつ。右側壁際が12機、手前に7機。備え付けボディソープ&シャンプーはあるが、ちゃんとケロリン桶だ!
浴槽、室内槽、真ん中に床バブル。この香りはなんだろう、硫黄ではないし塩素とも違う。露天風呂にはマンガンだと言う。といっても室内湯は透明、露天は温泉らしくちょっと茶色い湯花。水風呂はぬるめ。あと青森ヒバ風呂。浴槽ではなく丸太を浮かべてるのがすごい、青森ヒバが貴重で浴槽作るまではできなかったか?
湯上がり、おお、久しぶりに雪印コーヒー、130円!さてこの後の銭湯が遠いので覚悟しないと!

石神温泉(青森県むつ市関根北関根ノ内袖角地342-61)

むつ市北部の温泉銭湯へ。バス亭目の前だが、バスの本数が(汗)。津軽尾上駅海峡で1人レイヴした後で訪問。
外まで流してる演歌がタマラン。入浴料480円、意外と高い。
そんな訳で、大きな温泉施設の割には空いてる。棚のプラスチック籠に荷物と衣服を詰めて。体重計はYAMATOのデジタル。
浴室、湯道具は黄緑色洗面器に水色楕円形座椅子。左手女湯側のカランはなんと17機!右側に浴槽と島カラン(縦並び1列、4機ずつ)。カランは水道風の蛇口。
さて浴槽、いきなり露天行っちゃいます!おっ、これは鉄錆のにおい、鉄鉱泉か?そして、向こうに見えるのは恐山?
室内浴槽は2つありますが、ぬる湯とあつ湯。ぬる湯でもかなりある、これはあつ湯が期待できる。実際、45度ありましたね、やはり温泉はこうでないと。
サウナ、誰も入っていないので、むちゃくちゃ熱い!水風呂は水道水みたいです。
と言うことで、シンプルだけど非常に良い温泉、これでなんでガラガラなのか、意味が分からない。でも、津軽海峡に面した漁港周辺の集落の憩いの場であることは間違いないでしょう。
それにしても、むつ市は三度目なのに、未だに中心街の2軒に入っていない。次こそは。
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小枝旅館(岩手県岩手郡雫石町鴬宿第6地割24-4)

ということで、目的の長栄館(2月に旅館倒産、現在会社売却先を探しながらの営業
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)が日帰り入浴やってないので、途中で見つけた温泉旅館で暖まることに。旅館とあるのに、地元民の日常利用がメイン、入り口貼り紙に「宿泊もできます」とあるのが笑える。
そんな訳で、入浴料は400円とメチャ安、銭湯より安い。
受付の女将さんもいかにも地方の温泉宿らしい素朴な人柄が嬉しい。
そんなであるから、脱衣室がめちゃくちゃせまい!棚にプラスチック籠がなかったら、ほとんど家風呂だな。脱衣中に一人来て、一人出る。そして、その方も出ると、独占状態。体重計はDRETECというあまり見かけない家庭用デジタル。あれだけ走れば、体重も減ってる。
浴室、湯道具はケロリン桶と白座椅子(濃い茶色もあり)。カラン2つとシャワーが共用で1機。安いからマイボディソープ(シャンプーはデフォでマイシャンプー)を持ち込んだが、ちゃんと備え付けありました。
いや、書きたいのはそんなところじゃない、なんとカランの先はキッチンのような長い首!まあそれなら仮に桶が小さくても、湯と水を混ぜられますね。といっても、湯がぬるいので、湯カランからだけ汲んでました(汗)。
しかし、1槽のみの浴槽の湯が素晴らしい!ずっと外走りで手指がかじかんでいたせいもあるが、キリっとした熱さ!(まあ体感の問題なので、実際は43℃くらいではないかと) そして、温泉度高し!無色透明だが、硫黄臭がする。湯質もよく、これは暖まった。
帰りはさすがにタクってしまおうかと考えたが、結局、再び繋温泉まで走って戻ることに。もうこれでフルマラソンに匹敵する距離を走ったな、レースへの準備は万端(って、温泉の話から脱線すまぬ)。もう手指がかじかんで動かない、このメールもショッピングセンターに入ってようやく落ち着いたので書けるようになった。